比較的好ゲームを繰り広げる欧州やアフリカと違って、日本代表は南米との相性は最悪。
いつも通り期待しないで、肩の力を抜いてのTV観戦でした。
確実な高い個人技で前がかりに攻めて来てくれるチリは日本代表には格好のテストマッチでした。
なによりも無失点で終えたことが最大の収穫。
相手のチリはコンディション不良か...と想ったら１週間前に来日していたとのこと。枠に飛んだシュートは１本？ とにかく攻撃精度が悪過ぎた。一瞬のミスで決められてしまうのが「世界」だから。今日は「世界」は見えなかった...
とはいえ、日本代表の収穫はたくさん。
近頃の日本のぐだぐだ試合から考えれば出来過ぎの内容。パスのスピードも岡田ジャパンで一番早かったかと。
岡崎は動きが良く今の代表のファーストチョイスFWとなった。彼のガッツあふれるプレーは代表全体の活力となってくれる。
個人的には苦手の二人、今野、駒野が出た代表ゲームでは間違いなく彼らのベスト。WCを初め、良い想い出が無いのでそれが払拭できたか。
トゥーリオ、長友、俊輔、達也、コウロキ、内田らが合流する前でこの成果は選手間のレギュラー争いなど程よい熱気と緊張感を生んでくれるだろう。
本田は日本のクリロナになり損ねたかな。でも今まで見た彼の中で一番いきいきプレーしてた。オランダでの自信がその実力とようやくバランスが取れ始めたか。次は横に流れ、切り込んで自らミドルシュートして欲しいね。
ベルギー戦も良い試合がみたいぞ！！（今度は最初から期待します！）。
author：匠武士
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