冷静に考えれば、一度も負けたことの無いオマーン相手に大騒ぎするようなことでもなかった。
しかし前回の唖然とするようなバーレーン戦でのていたらくに「サッカーは何が起こるか分からない」という状況で迎えたこの１戦。
野球ではないが、「先制、中押し、だめ押し」の展開、後半に疲れからか決定機が少なくなったとはいえ「快勝」といっていい内容。フツーにやればオマーン相手にこんなもの、そういう試合でした。
３点いずれも価値ある、見応えのあるゴールだったことが気持ちイイ〜ッ！
- 立ち上がり、日本の武器であるセットプレー。遠藤のCK、トゥーリオがスペースを作り、中澤の気持ちのこもったボンバーヘッド！ とにかく欲しかった早い段階での先制点、気持ちイイ〜ッ！
- ゴール前に駆け込んだトォーリオにピンポイントのロングパスをあげた俊輔、トォーリオはフリーの大久保にヘッドで落とし、大久保はハーフボレーを落ち着いて決める！ 気持ちイイ〜ッ！
- サイドラインで松井が抜群のボディバランスで相手を振り切り、俊輔にラストパス。俊輔は左で打つと見せかけ、スペースのある右に出して、地をはうような逆サイドへの右足シュート。気持ちイイ〜ッ！
個人的には俊輔もそうだが、期待の松井が欧州仕込みのハードタックルと運動量、グラウンドでダンスをするかのような華麗なプレーをみせてくれたことが楽しかった。
アウェイでのオマーン、タイ戦でも「日本の実力」を見せつけ、最後バーレーンとの再戦でしっかりオトシマエを付けて欲しい。
しかし同時刻のタイ-バーレーンも気になる。タイが意地を見せられるか。
author：匠武士
＊本家webタイで想う日々は毎日更新中です！ 是非いらっしゃって下さい!
