The Archives

次の時代へアーカイブ

 ガンバと浦和が準決勝へ。鹿島、敵地で敗北。

ACL


AFCチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦
アデレード・ユナイテッド 1−0 鹿島
※2試合合計2-1でアデレードが勝ち抜け

G大阪 2−0 アルカラマ
※2試合合計4-1でG大阪が勝ち抜け
浦和 2−0 アルカディシア
※2試合合計4-3で浦和が勝ち抜け

第1戦を終えて、勝ち抜ける可能性で高い順に言えばガンバ、浦和、鹿島だったと想う。結果としてはその可能性がそのまま現実化した形。今季絶望となった小笠原が抜けた鹿島にはやはり敵地での戦いはしんどかった。
アデレードが日本との時差30分ということで殆ど同時刻にスタートした3試合。
NHK-BSで鹿島、BS朝日で浦和を切り替えながら見る。
もう点を入れるしか無い鹿島は第1戦よりも吹っ切れた戦いをしていた。ただ、それ以上に攻撃的だったアデレードU。決定的なチャンスをことごとく外してくれた。そんななか鹿島も数度の決定機を決められなかった。
鹿島が負けるなら0-0かと想われた後半、またしてもサイドのクロスからヘッドを決められる。ついにアデレード先制。今の鹿島にはこれをはねのける組織力や個人のパワーがない。残念だが…。そのまま1-0で敗退。鹿島は今後のJでの戦いにも影響しそうな、心配な結果となった。
一方、浦和。2得点はいずれもセットプレーから。
相馬のスーパーボレー、トゥーリオの胸トラップからのシュートが決まって、狙いどおりに試合を進められた。
しかし相手のアルカディシア(クウェート)も最後まで諦めず攻撃を仕掛け続けた。その姿勢や攻撃での個人技も含め敵ながらあっぱれなチームだった。
ガンバは未見だが結果は完勝。
これでACLで初の日本勢対決、そして2年連続Jチームの決勝進出が決まった。
もうひとつの試合、ジーコが監督になるという クルブチ(ウズベキスタン)の結果も気になるが…
author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!