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対クロアチア、実に日本らしい結果

結局3試合続けて観てしまいました。
ブラジルは堅守の豪州から2点を取りました。韓国は老化が進むとはいえフランスに追いつきました。それに比べわが日本は……
でもこれが今の日本代表、いやジーコが4年間かけて作ったこのチームには精一杯だと想うのですがいかがでしょうか。
決定力の無さは今に始まったことではないし。

8年前と同じ2戦目のチームに、今回は負けではなくて、引き分けた、と。


残り数分、負けるのだけはイヤだイヤだと感じている自分が居ました。
この引き分けという結果は、実に日本らしい結果だったと想います。

いま、ふがいなかったとか騒がれてますけど、前の試合に比べればマシでしょう? 
つくづく想います。せめて、これくらいで豪州戦に頑張っていてくれていれば(もちろん采配も込みで)。つまり、最低でも1-1で引き分けていれば……初戦の惨敗が痛過ぎます。


クロアチアとの試合はずっと見るの辛かったですね、わくわくする感じは無い。
心配が遥かに多い。
期待していた中村俊輔は今大会完全に調整ミスでしょうね、彼についにキレは戻らなかった、悲しい。でも、それを使い続ける監督って……

ボクも計算こそしましたけど日本の決勝トーナメントへの条件とか、もう、そういうのはいいじゃないですか。
今大会の日本はベスト16に相応しいチームですか?
(韓国の戦いを見ていて、少なくともフランスよりもベスト16に相応しいチームかと想っていました。悔しいですけどね、日本のライバルですから)

でも、しみじみ想います。負けなくて良かった、と。


両チームを通じてのMVPはもちろん川口
(今日はパントキック、ほんの少しだけ精度上がった?)。
WC4連敗中の彼は自らの手で初の勝ち点1を獲得したのです。
それだけじゃいけませんかね? 駄目ですかねえ……

サッカージャーナリストの後藤健生さんは意外なほど好評価(TBSラジオ・ストリーム)
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author:匠武士 *本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい。