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睡魔の中でUCL セルティック-ベンフィカ

先週末のプレミアはハードな試合が続きましたが、チェルシーの試合での2GKの負傷退場は本当に苦々しいもので、あんなこと許してたらFootballが潰れます。


さて、息つく暇も無くUCL。
ボク自身も少々ハードな毎日、眠気の中、なんとか1試合、チェックできました。
グラスゴーでのセルティック-ベンフィカ
パス回しのスピード、華麗さではベンフィカが一枚上のように想いました。ヌーノ・ゴメスミッコリ、シマオ(シモン)といったタレントも揃っているし、ポルトガルの強豪です(前季3位)。
でもセルティックには心強いサポーターが付いています。本当にスタジアムの雰囲気が素晴らしいですね。TV画面からでもその熱気が伝わってきます。観客がFootballを知ってるし、その全てがチームをサポート、ハーフタイムの大合唱など凄い。こんな中でサッカーできたら選手冥利に尽きるでしょう。ホント刺激的でしょう。俊輔だってこんな環境なら日本に帰りたいとは思わないでしょう。
その俊輔はとても体調が良さそう。ボールさばきが素早いし、動きも軽やか。実況がしきりに「週末のリーグ戦でハットトリックのナカムーラ」とか、ゴール前でFKを取れば「あのオールドトラフォードのゴールを……」と連呼。日本人としてうれしい限りです。

ゴールは全て後半でした。
1点目は左からのクロスを俊輔がダイレクトでインサイドシュートを狙うも方向がズレる。それがゴール前への素早いパスとなりFWミラーが軽く合わせて1点目。
2点目はカウンターからGKとの一対一を再びミラーが決めて。
3点目はゲーム終了間際、左サイドの俊輔が強烈なシュート、GKがはじいたところを11番ピアソンが決めて。
全てセルティックには幸運なゲーム運びで、意外な?3−0の大勝。
UCL3試合で2勝、ベンフィカをホームで叩けたのは大きいでしょう。
俊輔には、セルティックには是非次のステージまで進んで欲しい。そうなれば、あのマンU戦での俊輔のFKは真の伝説となるでしょう。
author:匠武士
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