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前へ出る!ことの大切さ 日本 4-3 スイス

スイス国旗

いやー、喜怒哀楽、ゲームの90分間で全てのドラマ、感情を見せてくれたというか。
未だに後半だけで4点取ったというその現実、が信じられませんよw、4点ですからね。


日本 4−3 スイス
11' リュドヴィク・マニャン
13' ブライス・ヌクフォー(PK)
52' 中村俊輔(PK)
68' 巻誠一郎
77' 中村俊輔(PK)
81' ヨハン・ジュルー
91' 矢野貴章
特に最後のゴールはグッ!ときました。
とにかくゴールへ、前へ!前へ!迫っていく日本選手たちの気持ち。
ゴールラインギリギリでの山岸の折り返し、気持ちのこもった憲剛のシュート、スイスのGKに一旦は阻まれるも、そのこぼれだまに反応した矢野の、自分のミスを何としても取り戻したい、という身体を投げ出してのシュート→ゴール。
これら、まだ実績を残せていないオシムJAPAN代表選手が、日本の勝ち越しゴールに絡んだことが嬉しいです。
これらの選手が、この試合で得たであろう自信。大きいでしょうね、これが。巻にしても矢野にしても顔つきが変わってましたものね。
そう日本選手はやればできるのだ。

大体、国際ゲームで0-2から逆転することなど滅多にお目にかかれない
スイスも正直ショックでしょう。「0-2でリードして気が緩んだ」と。それでも3-3に追いついたところなど強豪らしさ、を見せたのですが。
でもスイスは若い(青い?)強豪ですよね。日本にとっては強豪でも欧州ではまだまだ新参。その辺の気の緩みに、日本が上手くツケ込めたのだと想います。スイスにも良い経験になったであろう! ハッハッハッ!


期待の松井もしっかり存在感を魅せました!
日本の前半唯一のチャンスも彼らしい動きが出たし、後半の前へ出て!獲得したPK、良かった!
オシムの目にもしっかり焼きついたことでしょう。
スイス選手はベーラミ(所属ラツィオ)という名前は覚えましたよw、彼もMAKIという名前だけは絶対忘れないだろうなあw。
スイスのGKベナグリオはとても上手かった。その好守をこじ開けたのだから大きいですね。

気づいてみれば(2試合しか試合していないのに四カ国対抗の妙な)三大陸大会で優勝。
ああ、久々気分が良い!
この気持ちのまま、五輪カタール戦に突入だ!!