NHK総合で浦和vs名古屋（ちなみにNHK総合放送だとNHKワールドで世界中で見られます、総合さん、貴重w）。
昨シーズン、あれだけアジアを盛り上げてくれたレッズの今季を確認できる…しかし、そのアジアチャンピオン・浦和が苦しんでいる。サポーターの歯がゆさは相当のものだろう。
とにかく得点が取れない。２試合ノーゴール。
高原、エジミウソン、交代で入った梅崎。どの新戦力も個人で踏ん張っているだけでチームとのフィット感がまるで見えない。キツい言い方をすれば何のために加入した？
名古屋の出足の良さばかりが目立つ。マギヌンのクロスからヨンセンのヘッド。センターバックに入った阿部がヨンセンと競り合ったのだがﾉ。代表でもそうだが阿部のセンターバックはしっくりこない。
後半の失点（追加点）は、たぶん明日の、脅威のサッカー偏向・蔑視番組、関口宏のサンデーモーニングで紹介されるに違いない。そんでもってサッカーのことまるでわからん親父どもに喝！とか何とか言われるだろう。
ある意味、今のレッズを象徴する失点シーンだった。
一方、名古屋は強敵浦和を敵地で完封。見事な勝利。全員が最後まで動いて連携を繋いでいく目を見張るサッカーだった。いつまでこの勢いが持つのかな、と思いながら最後までその姿勢で押し通してしまった。名古屋というチームがこの好調をどこまでキープできるのか、興味はある。
レッズは後半のロスタイムなどボールさえ奪えなかった。まさに完敗。３点目を取られてたら惨敗だ。
１点が入ればレッズは変わるように思うが。マリノス、グランパスと粘りの好チームと当たったことも今のレッズには不運だったかもしれない。
ポンテが居ない、トォーリオが居ない、なんて言ってられないでしょ。有名選手が何人居ようとチームとしてのコンビネーションが成立してなければこんなもの。
浦和が破れ、ガンバも苦しみ、川崎が大敗。サッカーって難しい、だから面白いのか。
author：匠武士
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