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プレミアBIG4激突、ホームの歓声が後押し

注目されるために仕込んだ4強激突の今節、仕込んだ側もここに来てこの4チームがUCLの8強に全て残っているとは思わなかっただろう。
この4チームは欧州制覇とリーグ制覇、どちらも狙える位置にある希有な状況。
それが揃ったプレミア、この2試合を日本でチェックできるというの幸運にも感謝。NHK-BSでプレミア生放送って未だに不思議な感じ、結構な話だとは思いますが。



まずはオールドトラフォードよりマンUvsリバプール、結果は極端なマンU祭りになってしまった。意外というか、前半のうちに黄色2枚でマスチェラーノ退場、極端に興味をそがれた。たいへん残念。


コレに対し、チェルシーvsアーセナル(ロンドン・スタンフォードブリッジ)は好ゲーム。
ボールを支配し、速く華麗なパス回しを見せるアーセナルに対し、守りを堅めカウンター狙いのチェルシー
お互いのチームカラーが見えた攻防。それぞれ選手の能力の高さが生き、緊迫感のある引き締まった試合だった。


両試合を通じて、ホームチームは強いなあ、というのが印象に残った、今更ですけど。
1点を返しアネルカを投入した後のチェルシーはゴール前にゴリゴリ押し込む、迫力あるサッカーだった。やっぱりホームの歓声が後押ししたんだと思う、そういう雰囲気だったもの。


いまのプレミアはリーグだけでなく、UCLとの関連が不可欠
絶好調Cロナウドを中心にしたマンUの優位は動かないが、アーセナルにはぜひ立ち直ってもらいたい。いま諦めたら前半戦の見事なサッカーが浮かばれない。
チェルシーモウリーニョショックからここまで戻って来たのは立派、リバプールはUCL中心に組み立て直して来るのでは?(ノックアウト・ラウンドでのリバプールの強さは侮れず)。
この4強の動きは今後も目が離せない。
author:匠武士
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