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 ACL開幕。タイのチームも来日。

いよいよ2008アジアチャンピオンズリーグ(ACL)開幕。昨年のレッズの劇的な優勝で注目度も数段アップ。タイでもしっかり放送、世界クラブ選手権も含め、レッズの勇姿を確認できてました。今季から「ACLも取る」とJチームも目標を掲げサポーター熱もあがり、序盤からの盛り上がりが期待できます。


TV中継でグループG。ガンバ大阪とタイのチャンピオン・チョンブリFC。こうやって日本でもしっかりチェックできるのは嬉しい。初戦ホームでタイのチームと戦えるのは正直ガンバにとってはラッキーか(結果はそうでもなかったですが)。
チョンブリは真っ白なユニ、胸ロゴは(プレミアのエバートン同様)ビアチャーン(象ビール)。メーカーはFBTなのがグッド。やっぱり国産をアピールしないと。タイ代表は日本との最終予選からメジャーなナイキのスポンサードを受けるようになって、立派になったものです。
大阪の気候は今週になって暖かくなったものの、タイ人には当然寒い。いまタイは3、4月の酷暑季を向かえようとしているから。
長袖無し? 半袖ユニの下に白のアンダーシャツ&白い手袋。確かにタイ国内リーグでは長袖など必要ない。

ガンバのメンツはリーグ戦同様、遠藤/橋本の代表ボランチに、前線はミネイロ、ルーカス、そしてバレーのブラジルトリオの強力布陣。
序盤から圧倒的にボールを支配するガンバ。余裕の展開もラストパスの精度が悪く、決定機を生かせない。
チョンブリは前半0-0で思惑通り折り返し、後半にはFWの一人をカメルーンのプレイヤーに替える。
決めるべき時に決めないとこうなる。サッカーとはそんなもの。
何と、先制はチョンブリ。先発していたブラジル人助っ人の個人技で抜けられ、最後はこぼれ球を押し込まれる(後半14分)。チョンブリはディフェンシブな選手を投入し守備をますます固める。
ガンバは播戸を投入。
チョンブリの守りへの集中力は切れない。時間も有効に使い、ボールキープも手堅い。
ガンバ、まさか、このまま負ける? タイのチームが好調なのは悪い気はしないけどガンバの策無しがあまりに情けない。グループGは他が豪州、韓国のチーム。ここで負けることはいきなり崖っぷちに立たされるも同然。
そして後半ロスタイム、なりふり構わぬゴール前での混戦からルーカスが決めて1-1
チョンブリは大健闘だが金星を逃したのは心残りか(選手は笑顔でしたけど・笑)。
ガンバは冷や汗もの国内リーグ同様の引き分けスタート。メンツは揃ってるのにこの戦いではリーグもACLも苦戦が予想される。でもまあ引き分けで良かった。負けたらやっぱりシャレで済まされないから。
author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!