The Archives

次の時代へアーカイブ

鹿島、見事な試合運びで天皇杯を制す

リーグ、天皇杯、2冠制覇Tシャツ、欲


鹿島 2-0 広島
得点・内田、ダニーロ
試合終了寸前までタイトルは「1−0勝利の美学」にしようと想っていました。
最後の最後、広島は前掛かりだし、確かに失点は致し方ないと想いますが、それ以上に最後に魅せた、見事な鹿島のカウンター攻撃、美しいシュートでした。
この試合、当初は先制された広島が「焦らず耐えて耐えて、一瞬の集中力で反撃」というイメージで見ていたのですが、逆に「耐えに耐えて」たのは鹿島だったかと。
その耐え方が素晴らしかった。
ボクにはできないな、と。見ているほうが根負けして疲れましたものw。
その「耐えに耐えた」その先に見えたご褒美が、最後のダニーロのゴールだったように想います。


準決勝、広島は良いサッカーをしましたね。しかし、ああいう形でガンバが負けたことは鹿島にとっては好材料になったと想いました。鹿島が油断せずに戦えば、実力的にはハッキリした結果が出ると。
たとえば「3−0」とか。
鹿島が先制、追加、駄目押しという理想的な流れで勝つ、と予想していました。
しかし、サッカーは何が起こるのか分からない、そういう面白さも魅力であることも事実でしょう。
でも、サッカーを見続けてきて、「本当に強いチームがナンバー1になる」ことも大切なことだと想うようにもなっています。

鹿島はこの天皇杯、本当に強いチームでした。
「本当に強いチームがナンバー1になる」
鹿島、見事な勝利だったと想います。
author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!