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ACL・レッズ傷だらけの決勝進出。最後は気持ち、それだけ!

アジアチャンピオンズリーグ

まさかこんな試合になろうとは。
終始、城南のせわしないペースに合わされ、そして運動量でも凌駕されていたレッズ。
当初は退屈な試合になれば良いと思っていました。レッズが落ち着いてボールをまわして、相手をじらす……
しかし、実際は、あまりに熱過ぎる(というか暴力的な)城南の選手に煽られて、前回同様タフなゲームになりました。


ACL準決勝2nd.Leg 浦和レッズ 2(PK5-3)2 城南一和伝馬
得点:
20分 ワシントン
57分 チェ・ソン・グク
70分 キム・ド・ヒョン
73分 長谷部
ワシントンの先制弾はスーパーな一発。トラップからシュートまで完璧。
相手が前がかりになれば、ポンテ、田中達也、ワシントンでカウンターが狙える。
しかしそのカウンターで返したのは城南。
城南は捨て身の力技(ちからわざ)で攻めてくる。
延長戦前後半、正直レッズは、PK戦に持ち込んでも勝たないと、そんな状況でした。

どちらが勝ちたいと強く思うか、それだけ。
アジアカップの3位決定戦の日韓戦を思い出しました。
あの時は日本が涙しましたが。
とにかく今日の勝利は大きい! PKでも勝ち切る気持ち、それが通じたと。むろんスタジアムを赤く染めたサポーターの力も大きかった!
author:匠武士
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