去年までブンデスリーガを放送していたタイ11chが今年はセリエＡを放送し始めました。
といってもミランやインテル、ローマは出てこない3、4番手のカードです。
今週（録画）放送したのがカターニャvsパレルモ。そう、上記の試合です。
AWAYのパレルモが先行、0-1の状況で、
53分ごろからスタジアムで爆発音がし始め、発炎筒の煙でスタジアムが覆われます。
選手たちが煙で目を抑えながら引き上げて試合中断。
時間が経過し、試合は再開、すぐにホームのカターニャが同点に追いつきます。
しかし83分、パレルモの選手がハンドで入れたにも関わらずゴールが認められてしまい、また発炎筒が焚かれ始めます。
不当なゴールにも関わらず選手は懸命に試合を続けます。
そして試合終了……その後の状況の映像は映されませんでしたが、不穏な空気が漂うスタジアムはサッカーを安心してみるには程遠い雰囲気でした。
イタリアのサッカーの環境は、いま破滅的な様相を呈しているのではないでしょうか。
本当に悲しいことです。
author：匠武士
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