スタメンに軽く驚く。と言うか、わくわく。
4バックで三都主でなく中田コ（中蛸って表記なじめないなあ……）、そして左MFに松井。ずばり見たい。
先発に欧州組が実に7人、テストマッチなんだからできうる限りの組み合わせを見たいけどジーコだから期待はしない。
EURO'04で話題を呼んだラトビアはベルバコフスキスしか知らず。彼はディナモキエフ所属なんですね。
試合開始。
5分の高原のロングシュートは100パーセント「狙った」シュート、
このゴールはホンジェラス戦に続き、本大会のレギュラーを引き寄せる大きな結果。高原、ゴールの匂いをまとえるようになってきた。
松井のステップ、ボール裁きは俊輔のお株を奪うかのような流麗さ、見ててホント楽しい。
1点取られたというのに、ラトビアは完全なディフェンシブ体制からのカウンター狙いをつづける、相手ゴール前でボールを追うのも立派な戦術をひたすら続けている（日本のDFのボール回し、遅いですからね）。
ゴール前にスペースは殆ど無い、日本はより速いフィニッシュが要求される。
あとは切り込んでファールを狙う、大久保、イケるんじゃないか。
後半7分、柳沢ガンバってPKゲット。俊輔無難に決めて安心の2点目。
もうラトビア攻めても良いのでは？ ベルバコフスキス（早口で3回言えますか？）に替えてデカいFW。ロングボールで前線への放り込みか。
20分、ヤナギに替わって大久保、とにかく結果出したい。
ラトビア、CKから高さの力技で1点、その後、運動量で上回るラトビアがボールをキープ。
松井→三都主、俊輔→坪井、で３バック。中田コ、稲本ボランチか。？な選手交代。
三都主、最初から下がっちゃってるけど、アナタDF意味無いよ。
残り4分、ヒデ→本山、高原→鈴木。そしたら、想像もつかないようなドラマが最後に。
日本DFのもたついたDFラインでのパス回し、そこをつくラトビア。
中田コのバックパスが奪われ、「相手ゴール前でボールを追うのも立派な戦術」が最後に実ってラトビア、見事なフィニッシュ。
甘すぎますねえ、日本DF。ラトビアサポーターを見事に盛り上げてくれました。
現状の選手の優劣、コンビネーションははっきり見えたのではないでしょうか。
テストマッチだからもうイロイロいいません（本大会でこんなの見せられたら真っ青ですから）、しっかり修正してウクライナ戦に望んで……でも、ボク（タイで多分）見えないですから！！
最凶の実況・ANB角ちゃんについては字数を裂くのも勿体無いので。タイに戻ったら貴方の実況聞かなくてよいしね。
非常に後味が悪い中継でした。
P.S.
しかし中田ヒデよ、インタビューのアナの質問に「でっ？」なんて聞き返すの止めろよ。
そんなことは大人の、
少なくとも世界を舞台に活躍する大ベテランのfootballerがすることではないよ。
「〜っていうことですかね」ぐらいフォローいれてやれよ。
あんた、イタリア語も英語も得意みたいだけど、日本語も少しは理解できるだろ。
あんたの大嫌いな日本のマスコミ、育てるのも自身の役目だよ。
それは絶対間違ってるな、ヒデ。
author：匠武士
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