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 中澤の1点に何もかも救われた気分(韓日戦)

セットプレーしかないと想ってた。
後半からのTV観戦だったが、前線に全くといっていいほどボールが収まらない。
玉田、巻とも駄目駄目。ファールもとってもらえてなかった。何のためのFWか。
見ているほうが鈴木や柳沢の姿を頭に浮かばせてしまうようでは困る。
得点シーンは、中澤をノーマークにした韓国DFに感謝したいが、中澤も難しいシュート、しかも足技で決めくれた。
中澤のセットプレーからの得点は立派な日本の武器。
初戦の考えられない凡ミスを自ら吹き払ってみせた。
中澤は本人がどう思うおうと、代表を引っ張ってもらわなければならない立場、日本No.1DFとして。 
キャプテンマークがカッコ良かったね!


いまの両チームから考えれば0-0が妥当な結果だろうと想っていただけに、このサプライズはうれしい。
坪井が負傷退場で出てきた中澤だが、結果的にレギュラーと控えの組み合わせパターンを増やすことにもなった。
中国戦に続いて出てきたメンバーもガンバった。
田中達也を筆頭に茶野、今野、阿部、駒野、村井らは一定の評価、本人たちも「イケる」感触を得たのではないか。
これは(代表にとって)すごく大きいことだ。
第3GKの土肥も頼もしかった。
都築もそうだけど、日本は川口、楢崎という『両巨頭』が居るから目立たないだけで、
意外とGKの選手層は厚い。機会が無いだけだ。
それに反して本山、坪井らは自分の出来に自らも納得してないだろう。
もちろんレギュラー組にも一度初心に戻ってもらうしかないという選手も居る(サントス! 玉田)。
23人の選手が皆出場したこの東アジア大会ジーコJAPANにとって、次に繋がる貴重な機会となった。あくまでも結果として、だが。(なんたって北朝鮮に負けた!のだから!)。
しかし韓国、自国大会で最下位ですか、屈辱ですな。
日本以上にサブ組の底上げに苦しんでいるのか。


最後に日本戦を全戦放送してくれ、最後に中澤のゴールという気持ちのよいプレゼントを与えてくれたUAE・ドバイスポーツに感謝します。
今後ともヨロシクです。

author:匠武士*本家webタイで想う日々、日々更新中!