The Archives

次の時代へアーカイブ

ユース代表、無念

日本 0-1 モロッコ
かつての日本代表の慣用句だった「ロスタイムの悲劇」、
近頃、フル代表はこの呪縛から解き放たれた感があるが、今度はユースの若手らがこの洗礼を受けた。
前半、日本は今大会でベストの動きを見せた。
ポストに嫌われたカレンロバートのシュート2本はまさに決定的だった。
ドリブル主体の個人技で何度も翻弄されたが、モロッコにも最後のツメの甘さ、ラストパスの精度を欠いた。
キツイ言い方をすればそれに日本は助けられていた。
スタンドの殆どがモロッコ応援、完全アウェイ状態の中、選手たちは精一杯戦った。
個人的には2年前のワールドユースアテネ、そして今回と3年連続の大舞台を経験してきたFW平山にチームを牽引する力がなかったことは非常に残念。
(平山を見ていると、なんだか貴乃花親方の顔がダブる)
同じ大学生の兵頭から大学行きがマイナスになったと言われないようにしよう、と同じ部屋で話し合ったそうだが。
一番悔しいのはもちろん選手。
その悔しさを忘れず、Jリーグや次の国際舞台でぜひ晴らして欲しい。


さて今夜は兄貴分のブラジル戦。
川口、田中マコ、中田ヒデ。
マイアミの奇跡……そんな甘いこと言いませんけど
ブラジルのGKは……おお、アトランタと同じジーダ

author:匠武士タイで想う日々管理人

*本家webタイで想う日々、日々更新中!