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シンガポール、タイガーカップを制す

シンガポールおめでとう、またアルビ新

1週間前、tiger cup final 1st leg インドネシア1-3シンガポール
そして今日のfinal 2nd leg シンガポール2-1インドネシア
シンガポールのエースIndraがゴールキックから長いパスを受け、6分に先制ゴール。
これにより、シンガポールが終始試合を優位に進め、41分にもPKで追加点。
この時点でほぼ試合は決まり。
この試合、タイでようやく地上波での放送(ただし深夜の録画放送)となり、チェックすることが出来ました。
真っ赤に染まったシンガポールのナショナルスタジアム、壮観でした。
当然のことながらシンガポールの皆さんはお祭り騒ぎのようです。


タイガーカップ、過去の優勝チーム一覧
・1996年シンガポール大会:優勝タイ
・1998年ベトナム大会:優勝シンガポール
・2000年タイ大会:優勝タイ
・2002年インドネシア/シンガポール大会:優勝タイ


そして今回2004年、マレーシア/ベトナム大会。
当然、わがタイ代表は優勝候補筆頭だったのですが。初戦のミャンマー戦引き分けで躓き、結果あえなく予選リーグ敗退の屈辱。
http://d.hatena.ne.jp/taideomouhibi/20041211
http://d.hatena.ne.jp/taideomouhibi/20041215
http://d.hatena.ne.jp/taideomouhibi/20041216#p2
今回の盛り上がりをTVで見ていて、タイにファイナルに残ってもらって、実際にスタジアムで観たかったとつくづく想いました。
熱の入れようが凄い、怖いくらい、インドネシアのホームなんて8万人ですよ、8万人! 試合が劣勢になるとスタンドから火の手が上がったりするし...観戦も命懸けかも。
現在の東南アジアのサッカー実力図を描くと、
Aグループにタイ、インドネシア(この2カ国はアジアカップの常連国)、
Bグループにシンガポール、マレーシア、ベトナム
AとBの差はかなり縮まっており、それはBの躍進ではなくAの怠慢かと。特にタイの停滞振りが目立つ。
今回そこにミャンマーが割り込んできた気がします。
そしてC、Dが無くてEグループにカンボジアラオス、フィリピン、東ティモールというところでしょうか、上位とは相当の実力差があります。(ブルネイにはサッカー協会はないのかな)。
今年はsea game(東南アジア大会)があるはず、当然サッカーは人気種目なのでそこでのタイ代表の奮起に期待します。
とにかくシンガポール、優勝おめでとう!!

author:タイで想う日々管理人