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またしてもアジアの壁 死闘ACL 鹿島vsFCソウル

国内のあらゆるタイトルを持ち、リーグ2連覇中の鹿島が唯一成し遂げていない、アジア制覇。
Jがアジア2連覇であるのに対し、そのJの頂点である鹿島がアジア無冠であるもどかしさ。
後半2枚目のイエローで小笠原退場、コウロキを下げ中田コを投入。
しかし相手の直接FKを決められて同点に追いつかれる、ここからが死闘のはじまり。
もうPK戦に突入してでも勝つ。
その気持ちがどこまであるか。ここホームで負けていてはアジアの頂点など先の先。
鹿島の勝利への気持ちが試される文字どおりToughな試合。
マルキーニョスの運動量がすごかった。
PK戦、中田コ、増田の交代組が半端なキックで止められる最悪のスタート。
曽ヶ端がサポーターの声援を受け、2本止めてサドンデス突入。
しかし!内田が外し、ソウルが決める。 THE END。
鹿島の選手はPK戦で萎縮してしまった印象を受けた。
小笠原の代わりを努められなかった中田コの無念な表情が、淡々と引き上げる内田と対照的で、記憶に残った。アントラーズはどこまでACLにフラれ続けるのか。
このくやしさを他のJチーム(フロンターレグランパス)が決勝戦まで持っていってくれることを望む。
author:匠武士
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