The Archives

次の時代へアーカイブ

もはや日本は経済一流でない

大田経済財政相は、18日午後に開会する通常国会で行う経済演説で、「残念ながら、もはや日本は『経済は一流』と呼ばれる状況ではない」と言及する。
経済財政政策を担当する閣僚が、経済分野での国際的な地位の低下を明言するのは異例……
2006年の世界の総所得に占める日本の割合は24年ぶりに10%を割り、1人あたり国内総生産(GDP)は、経済協力開発機構OECD)加盟国の中で18位に低下
厳しい現状分析を披露して国民の危機感を高めることで、国全体が世界に挑戦する気概を取り戻せば、高い経済成長の実現につながるとの思惑……

基本的に危機意識を高めることには賛成です。
だから死ぬ気で働け、という意味ではなくて。(でも資源の無い日本に働く以外手段はあるのだろうか?)
いま日本がどのような危機にさらされているか認識すれば、優秀な日本民族は絶対に世界でその地位を復権できる。
特に若い人にその意識を。
団塊以上はもう既にイッてしまった人なので(オレたちが作ったという自負だけで生きていけばよい世代)。


タイ国内だけなら日本車が9割走っており、デジカメは殆ど日本製だし……
でも携帯電話はサムソンだったりする。
これがラオスベトナムに行くと
確実に韓国や中国のブランドが闊歩している状況に直面する。
日本から経済を抜いたら……何が残る?
author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!