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これがクラブ世界一の実力? ACミラン、ダービーで逆転負け


インテル 2−1 ミラン
18分 ピルロ
36分 クルス
63分 カンビアッソ
ミラノ・ダービー、久々に見た気がします。
90年代後半WOWOWが独占放送していたとき、セリエAは世界最強リーグだったように思いますね。
そんな郷愁に浸りつつ、万年2番手だったインテルがイタリアスキャンダルの追い風?を受け、いつの間にか2連覇。
今回のダービーはそのインテルの実力を知るにも結構の材料だったのですが、インテルの強さというより、信じられないほど弱弱しいミランの姿を見た気がします。
たった1週間前に日本で「クラブ世界一」の歓喜の雄たけびを上げたクラブには思えない。疲れが残ってる? それにしてもなあ。
GKジーダ、あれくらいのシュートは取れなかったか? カンビアッソの逆転ゴールはミドルシュートで逆をツカれた形だけど、あまりにもあっさりとしたプレイ。なんとしてもゴールを守る、という迫真さに欠けていたようにも。
日本で「やっぱり世界最高のプレイは違うなあ」と言っていた人にもこの状況を見て欲しいぐらい。いくら世界一でも自国リーグでこれじゃ納得いかない。
逆にインテルにはリーグ覇者としての実力を今季こそチャンピオンズ・リーグで見せて欲しいですね。ミラン相手にこれだけの試合ができるなら、CLでも結果を残して欲しい。正直今日の試合だけでは実力は分からない。リバプールとの一戦は絶好の機会かと。
author:匠武士
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