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マンC、アーセナルに惜敗(0-1)も昨季とは段違いの充実振り

シティの変わりようにはびっくり!

とにかくシティが、敵陣アーセナルのホームで互角に戦う、その様を確認するだけで驚愕。守りを重視し、ペトロフブルガリア代表)、ムペンザによるカウンター攻撃。
3人以上の新戦力をこれだけチームにフィットさせるその術はエリクソン新監督によるものか。身の丈にあったチームのスタイルをシティ各選手がおのおの理解している、そんな印象。昨年との違いをヒシヒシ感じる。
リチャード・ダン、リチャーズのセンターバック二人は頑張ってる。
その後ろのGKカスパー・シュマイケル(むろんあのピーター・シュマイケルの息子)が特に目立つ。後半には(67分)、少々厳しい判定のPKを食らうも、ファブレガスのシュートを足で止める大殊勲。
守りが落ち着けばチームとしての安定力が増す。それに決定力のあるFW。
昨季からはっきりとマンCは変わった。


一方、個人的にはいつまでやるのだろうベンゲル体制12シーズン目というアーセナル。特に印象は変わらない。アデバヨル、ロシツキ、セスク、フラミニジウベルト・シルバという主力は今季も健在。ファンペルシをエースに据えたアーセナルのチーム力は伸び悩み?との評価もあるよう。GKレーマンは代表イングランド戦で負傷、近頃ミスが目立っていたので欠場。


0−0でどこまで、と想ってましたが、75分にエリクソンが動き、ビアンキ、ジオバンニといった攻撃の切り札を出す。
しかし80分、ファブレガスが角度の無い場所から、個人技で鋭いシュートをねじ込んでアーセナル先制。崩されたわけではないシティ、悔しい。そのままアーセナルの攻勢で試合終了。


マンCは開幕3連勝のあとの1敗。
監督はともかく、新会長はタイ王国を相変わらず二分させる混乱の元凶であり、
マンCが好調になれば、また強気の発言をタイ国外から言い出すかも。
それがまた国内で物議……そんな騒ぎはもう止めにしたいのに。
エリクソン効果はしっかり現れているが、マンC、しばらくは落ち着いて見守ろうと想う。
author:匠武士
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