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ポルトガル-オランダ(WCトーナメント1回戦)

ロッベン、ユーロでも観た光景

「戦いとはこういうものだ」、そんなことを思い出させてくれる試合でした。2年前の欧州選手権の熱闘がWCの舞台に、そんな感じでした。
ここに今の日本代表が居ることは想像し難く、それが世界との差、ということなのだと想います。
ポルトガルの執拗なディフェンス、数を掛けてロッベンなどの突破をことごとくとめていたのが印象的でした。あのポルトガルでさえ、組織的な数を掛けたディフェンスを実行。
そしてその唯一の得点は見事でした。特に最後にマニシェがドリブルを挟んだ上にシュートしたことに、選手としての能力の高さを感じました。日本ではダイレクトで打って相手DFに阻まれるだろうな、と。
まだまだ日本の残像が残っているWC観戦です。


P.S.
日本の3戦を振り返って原博美(元FC東京監督)氏がPodcastインタビューに答えてます。
一般メディアには出ない意見として、非常に分かりやすいです。
サッカーに興味のない方もどうぞ。
フランス−トーゴ戦の前に原さんとケルンにて(えのきどいちろうワールドサッカージャーナル)
中田ヒデがブラジル戦後ピッチのど真ん中で大の字になったのは気に入りませんが「孤立した選手を他と結びつけるのは監督」という原氏の言葉を聞いて納得。
今回の日本代表はいろんなことありましたけど、でも必ず日本流サッカーが、いまの日本人のメンタリティを持ったままでfootballの世界に切り込んでいける術があると信じています
日本人は優秀ですから。
author:匠武士 *本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!