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かくしてチェルシー、プレミア連覇


プレミアリーグ -イングランド
チェルシー 3−0 マンチェスター・U
得点者:ギャラス、Jコール、Rカルバーリョ
近くのショッピングセンターのビアガーデンでタイ人に囲まれ特設スクリーンで観戦。時折起こる拍手の量でマンUファンが多いことが分かりました。それだけに痛快w。
マンUは敵地にもかかわらずコンパクトで抜かりの無い動きをしていたと想います。早々に得点したチェルシーマンUの強いプレッシングにGKへバックパスするシーンが何度も。1-0での緊張ある戦いが続きました。
この2チームだとイングランド代表同士の本気マッチアップが迫力満点。JコールとGネビルの応酬は見ごたえ十分でした。
分岐点はJコールの個人技による2点目、アレが大きかった。Rファーディナンドをかわし、ターンして一人でゴールに攻め入った完璧なシュート、代表としても大いに期待できる見事なゴールでした。
こうなると攻めるしかないマンUに失点の危険性も当然高まり、結局3失点。その後は時間が経過するのを待つだけの展開でした。
終了のホイッスル前にマンUのベンチに握手を求めに来ていたモウリーニョ、憎たらしいほど余裕かませまくりでした。
余計だったのはルーニーの負傷退場。想像するに彼はこの0-3という屈辱の状況に自分が許せなかったのでしょう。イラついていたので2枚目警告かと想像してましたが、自ら無理な突っ込みで足を痛めてしまいました。この選手は本当に若すぎる。その爆発的パワーは認めますが、起用には絶えずリスクが付きまとうように。退場の様子を心配そうに見送る(同じ代表の)ランパードとJテリーの姿が印象的でした。WCではルーニー、どうなるのでしょう?
最後は、実に落ち着いた展開で終えたチェルシー優勝、プレミア最強の名に相応しい試合だったと想います。
author:匠武士 *本家webタイで想う日々、日々更新中!