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ラオス国立競技場にて想う・ラオスU-23vsバンコク銀行

本当はこの日にチェンマイに戻る予定だったのですが、偶然見た一枚の「張り紙」がボクの予定を狂わせました。

 ラオス国立競技場の正門です。

 このゲートにあった「張り紙」、ラオ語なのですがU-23の文字に反応!
警備員のオジさんとタイ語で会話、いわく「今日がタイと明日以降はベトナムとだよ」
なんだって! タイとやる? タイU-23って東南アジアゲーム(sea game)のメンバーじゃないのか? これは観ないと! 
急遽ヴィエンチャン1泊追加を決意してしまいました。


 
正門の中にある銅像はサッカー! ラオスの国技はFootball!?


いす席はおそらく200席もないような。中央に貴賓席。あとはコンクリが壇になっているだけ。

スタジアムの全景を。メインスタンドの後ろに見える立派な建築物はラオス国立文化会館。この試合後、中に入ることができました。


この電光掲示板は分かりやすかったです。ラオの相手が「バンコク銀行」であることはこれで分かりました……まあ同じタイから来た仲間、しっかり応援したいと想います。

入場料は3,000キップ、日本円で30円といったところですが、バックスタンドは徴収してなかったようにも……

ラオスU-23バンコク銀行、揃って写真。ユニフォームはラオスがカッコよかったですね。バンコク銀行は練習着みたい。
 午後5時過ぎキックオフ。
試合はラオスU-23が速さと動きの良さで終始ペースを握るも決定力がない。コレに対しわずかシュート3本しかなかったバンコク銀行がGKの頭上を越えるループシュートを決め先制、そのまま前半終了。
懐の深さはやはり社会人、バンコク銀行チームの方が上手ですね。
 お腹がすいてたのでハーフタイムに抜け出して、名物ビアラオで一杯。
このあと会場に戻ったら2−1に。最後に総攻撃を仕掛けるラオスU-23に対し、カウンター攻撃で終了間際に1点追加したバンコク銀行が3−1で勝利。妥当な結果となりました。
翌日、市場でバンコク銀行の選手たちと顔をあわせ「昨日の試合みたよ」と声を掛けました。彼らは14時間かけてバンコクに戻るはずです。
ボクもチェンマイ戻りますよ!(結局16時間掛かりました、チェンマイまで
author:匠武士
*本家webタイで想う日々、日々更新中!