The Archives

次の時代へアーカイブ

 チェルシーvsベティス、欧州CLを今季初チェック

先制点を挙げたドログバ

日本ではすぽると(CX/KTV)のダイジェストを見ていたくらい。まさに今季初・CL生中継観戦。(じつは昨日のバイエルンvsユーベやマンUvsリールも後半から見ていたんですがかなりナナメ観戦だったので。)
タイ時間深夜1時45分。地上波3チャンネル生放送。
チェルシーの爆発をベティスがどれだけ抑えられるか」が観戦テーマか。
チェルシー前線はショーンライトフィリップス!先発。Jコール、ドログバとのトライアングル。
中盤ランパードマケレレエッシェン(強力な3名だなあ)。
後ろがデルオルノ、Jテリー、Rカルバーリョギャラス。GKクディチーニ、やせたんじゃない? 別人に見える。
ベティスもCKを連発するなど互角の攻防。しかしチェルシーのパス回しは速く的確。
Jコールがイキイキしているのは気持ちが良い。身体がキレてるし。イングランド代表にとっても良いことだろう。
15分、エッシェンのスーパースルーパスに右SWフィリップスがクロス→ドログバでシュート、(深夜だけにホント)目が覚めるような一発
24分、エッシェンが相手横パスをカットし、猛烈にゴールへダッシュ、そのままフリーのドログバへ、あっさり先制。
すごい、すごい、もうあんなミスしたら致命的。絶対逃さない、って感じ。
ベティスオリベイラホアキンエドゥで組む前線も悪くない、悪くないけどチェルシーがじわじわ呑み込んでいく? ボールKEEP率も52:48でほぼ互角なのに。
右サイドから仕掛けるホアキンと守るデルオルノのスペイン代表対決が面白い。
でも必ずチェルシーマケレレなど複数で対応、しっかりとボールを奪う。こんなスーパータレント軍団なのに実に組織的。
44分、ゴール左からランパードのFK、ベティスGKコントレラスが前へこぼすのを逃さずRカルバーリョが押し込む。
このときもしっかりゴール前に詰めているのはカルバーリョドログバチェルシー勢のみ。決まりごとがしっかりしている証拠
ベティスは悔やまれるミスで2失点、でも何だかチェルシーの放つ電磁波?に身体が縛られているようにも。


後半。ドログバoutクレスポinでスタート。
ベティスはボールを良く追い、積極的に攻めている。が、決定打が出ない。というか、チェルシーに「穴」が無い。
59分、一瞬のカウンターで再びエッシェエンのアシストでJコールの一発。3-0。またまたチェルシーのGOAL SHOWが始まった?
とにかく攻撃に転じたときのチェルシーのスピードが凄まじい。
その中でも目立つのが、ガーナ代表・エッシェン。前への鋭いパスとドリブル、一瞬の攻撃参加。ランパードが地味に見える? ガーナも来年は初WCだし、ドログバコートジボアールとともにドイツでは新顔アフリカ旋風が期待できそう。
そして、64分には電光石火の一撃!
ランパードのセンターライン手前からの振り向きざま超ロングパスに右SWフィリップスがダイレクトで折り返す!
これにクレスポが頭で豪快に飛び込んで4-0!!!!このゴール、皆さんスポーツニュースで確認して、驚いて下さい)。
大活躍のSWフィリップスに代えてグジョンセン、続いてマケレレoutディアラin……
そろそろこんなヤワなレポート、解説も必要なくなってきたような……
怪物だわ、チェルシー
author:匠武士
*本家webタイで想う日々、日々更新中!