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会社が大きくなると言う事

Yahooニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000025-dal-ent

吉本興業常務の木村政雄氏(58)が10日、大阪市中央区で行われたハリウッド女優育成プロジェクトの会見で、吉本の女性社員(40)に暴力を振るったとして傷害容疑で書類送検されたタレント島田紳助(48)にエールを送った。「横山やすしさんの時代は(暴力など)しょっちゅうだった」と、かつてマネジャーをしていた“お笑い界の暴れん坊”を例に挙げ「いい教訓と思って出直せ」と“ゲキ”を飛ばした。
 天下の「横山やすし・西川きよし」を支えた元敏腕マネジャーは、紳助を寛容に裁いた。
「2人が出会うシチュエーションになったことが、お互いにとって不幸だった」と話し
「それを訴えるというのは、吉本の社員の意識が変わってきたのかな」と首をかしげた。

おっきな“会社”なんですね、吉本は。
今回の騒動、どっちが悪い、という二分論で展開されている気がします。
「紳助擁護派」なんて言葉も出てきたようですが、
どっちに付くかだけで意見を二分してしまうのは建設的ではないような。
この状況から何を感じ取るか。

 「昔はタレントと社員の間に『面白いことをしよう』という仲間意識があった」と振り返り、
「会社の知名度が高くなってから入社した人には『就職』という意識が強いのかも」と分析した。

非常に分かりやすいコメントだと想います。
今回の現場での顛末をかなりリアルに「感じ取れた」気がします。
ボクは四国出身ですが、あの吉本新喜劇の,
理屈などないハチャメチャな芸を見て育ってきた人間としては
それがどのような“肉体”を酷使してきたものであったのかはあきらか。
そしてそれを支えてきたものはやっぱり芸人たちの“心意気”だったと想うのです。
少なくともそこには「おっきな会社」は介在しない。

 事件の経緯で、紳助が「女性社員が『大崎、木村』とお世話になった
幹部の名前を呼び捨てにしたことに腹が立った」
と説明した点については「僕の名前が呼び捨てされたことより、
なぜ僕のほうが後に出てきたんやと思ったわ」と笑い飛ばした。

さすが大阪、やっぱおもろいですな、コメントが。サービス業してます(苦笑)

一回り大きくなって戻ってきてほしい。

締めの言葉も良いですね。
ちなみにボクは“擁護派”ではありませんので。
“独立派”ということでヨロシクです(苦笑)。

author:タイで想う日々管理人