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マンU-アーセナル、プレミアの大一番

プレミアを昨シーズンから独走するアーセナル
新星ルーニーを獲得し、覇権奪回を狙うマンU
注目のプレミア頂上決戦(マンU後退で少々色褪せ?)。


マンU
FW--ルーニーニステルローイ
MF--ギッグス、Cロナウド
スコールズ、Fネビ
DF--エインセシルベストル、リオF、Gネビ
GK--Rキャロル


アーセナル
FW--ベルカンプ、アンリ
MF--レィエスリュングベリ
エドゥ、ヴィエラ
DF--Aコール、キャンベル、トゥーレ、ローレン
GK--レーマン


改めてアーセナルのスタメンを見るとその外人依存度は傑出している。
立ち上がりは珍しい青awayユニのアーセナルがボールを支配も、
7分、ゴール前の混戦で最初のチャンスはマンU
強豪同士の大一番に相応しい緊張感、しかしマンUはホームで絶対に負けられない。
18分、ロングボールに抜け出したリュングベリをリオが強烈なタックルでブッ飛ばす。
迫力十分、選手の気迫が伝わってくる。
マンUは左のエインセの上がりが目立つ。
アルゼンチン代表でも目立ってきた同選手の獲得は
マンUには大きな力になっていると想う。
むろん今日はルーニーの爆発を見たいのだが。
そのルーニーは競り合ったレィエスにガンをつけ返す、強気。
35分近辺、Aコール、ネビ兄弟と続けて3人にイエローカード
守備は両チームとも堅い。全ては最初の1点。
チャンスになるたびに窓の外からタイ人たちの歓声が。
彼らもTVを見ているのだ(こういうの日本だとWCの時だけでしょうね)。
パスワークではアーセナルのほうが上回っていたが、一進一退の攻防で前半終了、面白い試合だ。


後半、選手交代は無し。
50分からアーセナルが怒涛の連続攻撃、耐えるマンU
正直、マンUにはセットプレー攻撃以外に点の入る予感がしない。
ニステルローイが完全沈黙状態。というか、彼にパスも渡らない……
リオFの奮闘に中澤を想い出す(何で?)。
選手交代が転機になるか。Aスミス? サハ?
70分、先に動いたのはアーセナル、ピレスin レィエスout。
71分、PA内で突破しようとしたルーニーをキャンベルが倒す!?
でも、微妙。別角度からのスロー、うーん、シュミレーション?
落ち着いてGKの逆を突くニステルローイ、なんと彼の最初の仕事がコレとは……
当然、アーセナル、必死の逆襲、試合も荒れだし、ヴィエラにイエロー。
スコールズにアフタータックル、エドゥにもイエロー。すごい状況に。
80分、前がかりのアーセナル、裏にスペース。
これはカウンターでCロナウドルーニーなどのカウンターが生かせるのでは?
ファーガソン、動くでしょう?
84分、Cロナウドに代え、Aスミスin。
守りきれるか、マンU。攻め抜けるか、アーセナル
90分、サハin、ニステルローイout。
92分、薄いバックを付いて、サハ→スミス→ルーニーと繋いで追加点。
激しい雨が振り出す、アーセナルの涙雨? 
そして、95分、アーセナルには非情のホイッスルが。
まさに非情なる試合でしたが、これもサッカーなのか。
2年ぶりになるんでしょうか? アーセナルのリーグ敗戦……

author:タイで想う日々管理人