「タイとPDAとモバイルと」さんより。
タイで停電は珍しいことではない。 瞬間停電は頻繁に起こるし、 雷雨のときなどにも雷が落ちて停電になることはよくある。
ボクも昨年プーケットで町全体が1時間近く停電という経験があります。
なんだか子供時代の日本の記憶がよみがえる出来事で、
そのとき一番頼りになったのは車、バイクのヘッドライトでしたね。
こう頻繁に停電が発生すると、一番怖いのはエレベータに乗っているときである。 昨夜も停電しているときに部屋を出てエレベータの前に行くと、 エレベータからドンドンドンドンと人が叩いている音がした。 停電を予測するのは不可能だが、停電のときにエレベータに乗り合わせたくない。
これはホントに怖いです。
停電、電気系の話で言うと実は誰にも話していないことがありまして……
これがかなり怖い話で、
4月の酷暑の時期でした、ボクのアパート、午前中だったと思いますが、
いきなり、ドカン!という物凄い爆発音が聞こえたのです。
瞬間、ボクはテロだ、と思いました(マジで
恐る恐るベランダから外を見てみると、火があがっているような気配はなく、
薄い煙が風に流されて行くのが見えました。
耳を押さえたバイタクのお兄ちゃんたちが、電信柱の上を驚いた顔で眺めていました。
そこには大きな変圧器?がありました。(良く分かりませんが、そんな機器です。
そのあと部屋の白熱球の明かりが段々弱くなり、扇風機の回転が遅くなりました……
「電圧が下がっている?」
結局、ボクのタイ語力では詳しいことは分からなかったのですが、
おそらくクーラーなどの電気使用量が異常に上がり、
爆発というより、大規模なショートが起こったのではないか。
(もし電気関係に詳しい人が居たらコメントください)
確かに、電柱に無造作に群がってる電線の数々をみると、
ちゃんと管理されてるのだろうか? と疑ってみたくもなります。
表向きは立派な建築物でも、中をのぞいてみれば……ありがちな話です。
これで想うことは、日々の生活でも油断はならない、ってことです。
これ、全世界で通用する大事なスキルだと思います。
こういう体験、日本ではできないなあ
(えっ、そんな体験したくないって?
記:タイで想う日々管理人