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 規律と個人打開力(アジアカップ予選/日本vsイエメン)

日本B代表


1月20日(火)
AFCアジアカップ2011カタール 
予選Aグループ第1戦
日本代表 2 - 1 イエメン代表(19:20/熊本/30,654人)
得点者:
7' 岡崎慎司(日本代表)
46' ザヘル・ファリド(イエメン代表)
64' 田中達也(日本代表)
こういう日本でしか放送されないであろう試合を何とかON TIMEでネット観戦できたのは初でした。贅沢なことではあります。
そんな中で見たこの試合内容、いろいろ考えることも多かったです。フットボールは奥深いスポーツです。
日本のシュート数は25本くらいですか? ボールの支配率は7:3あるいはそれ以上で日本?
日本の選手は皆与えられたことを忠実に実行しているように思われましたね。ただフリーのシュートであればせめてゴールの枠に入れることを。セットプレーもより確実に、強引に、嫌らしく。中澤、トゥーリオっていうのは日本の重要な攻撃オプションでもあったのでした(その是非はともかく)。寺田、高木両選手、今後もよりいっそう頑張って下さい。
イエメンは日本のような組織力を発揮できないから個人で打開しようとする。
現にそれで得た貴重なFKをゴールに結びつけました。あそこで点を入れられたのは、本当にやられた、って感じでGK川島選手も含めDF、そして全選手たちによりいっそうの集中力を。
美しいサッカーでしたが、ゴールを奪う、というよりボールを失わないフットボール、と言う気もしました。しっかりした規律の中の戦い。しかし時にそれを打開する個人の意思、意外性、行動力…日本人の根本的なメンタリティ。。。
今回は若い選手中心の日本代表、底上げの為にも全ての選手に期待します。個人的には田中達也選手と中村憲剛選手が頼もしかったです。とにかく勝ち点3取れて良かった。
来週のバーレーン戦も厳しい試合になりそう……。
author:匠武士
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