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クラブW杯、レッズ価値ある3位、意義ある3位

まず前半でよく追いついたと想います。
今大会でのブレイクを期待していた相馬のクロスをワシが決め、1−1。
できればこのあと続いた決定機でもう1点決めておきたかったところ。あれ以上の攻勢は結局最後までレッズには見られなかったですね。
でも後半立ち上がりからサヘルの猛攻にもレッズは自分達のペースで対処できていた。こういう流れになれば一度の決定機さえ決めれば、そんなふうに想っていました。
相馬のクロスが相手のハンドを誘い、FK。そこで再びワシの頭! 2−1。もうボクの青図通りの展開……
しかし!このあとがまあサッカーらしいというか、一瞬の空白を突かれて……都築はこの自分のプレーが最後まで自分で許せなかったのでしょうね。でも彼だけに責任があるわけではない。都築は自分でこのミスをPK戦で取り返しました、見事です。
サヘルはアフリカらしからぬ欧州スタイルの素早く繋ぐサッカーを魅せてくれましたね。ただ決定力はアジアレベルだったかもしれません。ずいぶん助かりました。
いずれにせよ、レッズの1勝は大きい。
来年にも大きな希望を持たせる1勝。
これだけ大会が、最後まで盛り上がったのはレッズがここまで来たから。大会の存在感が去年までに比べ、何十倍にも増した。視聴率も取ったでしょう。こういう数字の実績というのは今後いろんな所で大きく影響してくる。
実際に世界中の人が見てるのですから。ボクがこうやってタイの地上波でレッズの有志を見ることができているのですから。


浦和レッズ、よくやってくれました。クラブワールドカップ3位、おめでとう!!

author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!