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浦和レッズ 0-1 ACミラン、悔しい……

日本国民にとっては世紀の一戦! コレを見るために結局バンコクに戻ってきました。旅先だとチャンネル確保が不安ですから。
タイ衛星スタースポーツを見終えての今の感想は「悔しい……」の一言です。
前半はカカを良く抑えてましたね。特にネネの頑張りが目立ちました。阿部もカカと22番対決やってましたね。


後半立ち上がりのミランの猛攻、迫力ありました。
62分にはジラにかえてインザギ。徐々にミランの攻撃の歯車が合ってくるのが分かります。
レッズはそれこそ120分戦うつもりで耐えれば、なんとか耐えれば勝機はある、そういう期待感を持続させてくれたと想います。65分のカウンター攻撃にはドキドキさせられました。
でも、3人にやられた。カカ、インザギ、セードルフ
しかしミランは平均年齢高いですね。最後にはマルディーニも出てきて。ボクはYOTOTAカップといえば1992年のサンパウロ-ACミラン、あれでサッカーの素晴らしさに目覚めたのですが、あの時からもう15年!マルディーニは何度TOYOTAのピッチにたったことになるのでしょう。まさに鉄人。
彼の他にもネスタ、インザギ、セードルフ、ジダ……。ベテランがここまで支えているチームはいまどき珍しいのでは?


レッズの選手は皆、目一杯戦っていたと想います。
72分、トゥーリオが足を痛めて倒れ込みます。あのときの痛そうな表情、悔しそうな顔、いま自分のすべてを搾り出して戦っている、そんな状況が分かって、ちょっと胸が熱くなりました。
ラストの10分はチャンスもありましたし、このままで終わるのは悔しい、追いつきたい、そんな気持ちで放送を見ていました。
ミランのここ一番の集中力、0−1からの老獪さにヤラれてしまいましたが、レッズには胸を張って、この悔しさを次の3位決定戦に集中させて欲しいと想います!!
author:匠武士
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