夕方から続く雨、時折激しく。これではスタジアムには……結局ESPNにてＴＶ観戦。
会場は半分も入っていないか？
ただ「真剣勝負が始まった」ことが非常にうれしい！ これはハノイでも燃えられそう！
イラクのボール使いがヨーロッパスタイル。ワン、あるいはツータッチでの華麗なパスワーク。
それに対し、運動量と小さい身体で肉弾戦を挑むタイ。
正直言って、ここでタイ代表が負けてしまうことはいきなりバンコクでのアジアカップの火を消すのと同じこと。絶対に負けられない一戦。
内容はそれに相応しいもので白熱の試合。
６分、イラクのデカイ選手に吹っ飛ばされ、タイがＰＫ獲得、見事に決める。
その後はイラクの一方的な攻めが続く。
それを運の良さも含めて、耐えるタイ。
しかし32分。セットプレー。ゴール前にフワリと上げたボールに頭二つ抜け出たイラク10番が軽くヘディング。GKの上を弧を描いてゴールするボール……１−１。
イラクとタイの体格差はいかんともしがたい。が、耐えに耐えてカウンター攻撃か、ゴール前のセットプレーでチャンスをつかみたいタイ。
後半開始、雨は降り止まない。
これはスタジアム行ったらメインスタンド以外では観戦は難しい。ＴＶ観戦は正解？
ボールポゼッションはタイ:イラクで４８:５２、タイは健闘している。
残り10分、立て続けにCKをチャンスを得て、攻めるタイ……しかしタイムアップ。
負けなくて良かった、というのが正直なところだが、タイは頑張ったと想う。
次のオマーン戦では勝ち点３を得たい！！
がんばれ！ タイ！
タイ １−１ イラク
06' Sutee Suksomkit(PK) (THA)
32’Younis Khalef (IRQ)
author：匠武士
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