adidas impossible match 2007 / Chiangmai,Thailand / 24.Feb.2007
ジダン氏、タイでチャリティマッチに参加:来月にはフランスでもプレー
2006年W杯後に現役から退いた元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏(34歳)が土曜日、タイ北部の街チャンマイでチャリティマッチに参加した。昨年の引退後初の試合。
チャンマイ県中央スタジアムで行われたこの試合にジダン氏は、タイのポップスターたちやタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの選手たちなどとともに参加。
1万人以上のファンが詰めかけた。 売上金26万バーツ(7,750ドル)はHIV感染に苦しむ子供たちの支援のために寄付される。
試合前ジダン氏は、アジアのサッカーが大きく発展していることを賞賛した。
ジダン氏は、日本代表MF中村俊輔(セルティック所属)のような選手がアジアを奮い立たせることに貢献していると語った。
ジダン氏は、「アジアのフットボールは大きな前進への真っ只中にある。 中村のようにヨーロッパでプレーしている選手を見ると、アジアのフットボールにポジティブなものを感じる。
今日我々とともにいる未来の明るい選手たちも、この大きな前進によってヨーロッパのビッグクラブでプレーするチャンスが開けることになるだろう。」と語った。
ジダン氏は3月19日には、フランスのマルセイユで行われるチャリティマッチにも参加する。 会場はオリンピック・マルセイユの本拠地、スタッド・ヴェロドローム。
国連開発計画(UNDP)主催のゲームで、UNDPの親善大使を務めているジダン氏とブラジル代表FWロナウド(ACミラン所属)がそれぞれのスターチームのキャプテンを務める。
UNDPによると、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(チェルシー所属)などが参加するとしている。
売上金は、反貧困プロジェクトとして、アジア、アフリカ、南米などのストリートチルドレンのためにスポーツセンター建設に従事している女性活動家の支援に使われる。
ジダン氏はUNPDのウェブサイトで、「マルセイユでこの試合を行う機会を持てて非常に幸せである。 私はプロフットボールから引退したが、UNPDの親善大使として自分のできる限りのことをし、そのためにプレーを続けていく決意を持っている。」と述べた。
(ワールドカップのデータベースより)
引退後、初の試合がチェンマイとは!! 貴重な試合見たかもしれない……
タイ地元新聞タイラット(全国紙)より
author:匠武士
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