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ワールドユース日本代表、ベナンと分ける

ワールドユース2005オランダ

ワールドユース・オランダ大会。
開幕のオランダ戦、規格外の速さ、強さに全く歯が立たなかったが、
後半建て直し、2戦目への光明を見出した日本、試練だが、楽しみな2戦目。
立ち上がりから落ち着いてゲームを進める日本、FWはカレンと平山。
全カテゴリーにおいて初の国際大会出場というアフリカのベナン、明らかにプレイは青い。
しかし、身体能力、一発の強さには注意しなければならない。
早い段階で先制して、試合を有利に進めたい。


しかし日本、15分過ぎから中盤で不用意にボールを相手に取られリズムが掴めなくなる。
相手の15番・オモトヨッシなる選手が前線でキープ、一人で前も向ける、危険、絶対に止めないと。
タマ際が弱い日本、相手の足が一歩前、リーチの差。
そして37分、自陣で兵頭がボールを奪われ、そのまま振り切られ、失点。
最低の点の入れられ方。
おそらく後半はメンバーを入れ替える。
1点は許容範囲、これくらいの逆境に勝てなければ先には進めない。


後半。CX解説・風間氏の「慌てないこと。技術はあるんですから」
まったく同感、日本なら絶対できる。
水野が入ってボールが収まり、新しいリズムが生まれる。
なるべく早く同点ゴールが欲しい、遅れると……キツイ。
家長の切れ込みからゴール前でファウルを受ける。これを水野、直接FKで決める!
後半20分で1-1。
2枚目のレッドで相手MFが一人退場、ラッキー。
カレンに代えて森本。
のこり7分で家長に代えて苔口。うーん……
森本は?の出来。苔口、クロスの質も悪い。
日本、数的優位を生かせないまま試合終了。悔いの残る引き分け。
印象に残った選手は水野、家長。
フラストレーションが残ったが、もう勝つしかない3戦目。
個人的にもまだ選手を把握していないので、ぜひPLAYで目を引きつけて欲しい。

author:タイで想う日々管理人