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 伊藤壇、マレーシアSリーグ・デビュー戦ゴール!

ペナンは第2戦も勝利の模様

元Jリーガー、現在はアジア・オセアニアを舞台に活躍する
“さすらい”のフットボーラー伊藤ダン。
彼が1月29日、マレーシアトップリーグスーパーリーグ」開幕戦で、鮮烈なデビューを飾った模様。
いやはや嬉しいお話です。
まずは伊藤選手のコメント、

「土曜日の開幕戦は3−0で勝つことができました。しかも前半開始6分で公約通り先制点を入れることができたんだよね。このゴールは2005年の初ゴールだったみたい。(マレーシアは全試合同時進行)昨日の試合でITOって名前をたくさんのローカルサポーターにも覚えてもらったんじゃないかな?!また火曜日にマラッカでマラッカテレコムと試合があるので、勝ち点3+2戦連続ゴールできるように頑張ってきます!」
http://6115.teacup.com/dan/bbs より引用

伊藤選手は昨年香港リーグ休止期間中にタイ・リーグでも活躍、
http://d.hatena.ne.jp/taideomouhibi/20040722
実際にお会いしてお話をうかがうことも出来ました。
(実は現役プロ選手とお話できたのはそれが初めて。感激しました。サッカー雑誌の編集長にはインタビューしたことはあるのですが・苦笑)
今回のマレーシアリーグ参戦決定の情報はweb上で記事にもなっています。

http://www.sponichi.co.jp/hokkaido/kiji/2005/01/07/04.html
元仙台、伊藤がペナンと契約
さすらいの司令塔がスマトラ沖地震の復興大使になる。元べガルタ仙台のMF伊藤壇(29=登別大谷高出)が1月6日までに、マレーシア・トップリーグのペナンとプロ契約を交わした。12月30日に現地入りして大津波の被害状況を目の当たりにし「日本人第1号としてこの国をもり立てたい」と気持ちを強くした。

何でもニックネームが“tsunami”になったとも聞きましたが、この開幕戦の活躍ぶりは相当のインパクトを与えたでしょう。
先のタイガーカップでも想いましたが、マレーシアは東南アジアにおいてのサッカーインフラではトップクラス。
タイでは出来ていない、ホームアンドアウェイのリーグ運営で、トップリーグが「スーパーリーグ」、下部に「プレミアリーグ」、そして、何より首都KL(クアラルンプール)には(もちろん日本も所属する)AFCアジアサッカー協会本部があるのですから。
そういう意味ではマレーシアはアジアサッカーの核。そこでの伊藤選手の活躍は大いにうれしいことです。
しかし、日本人が40人も応援に来ていたとは……ボクも観に行きたい! いや、観に行かないと、なんたってお隣の国なのですから、マレーシアは。

author:タイで想う日々管理人