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ENG - WAL WC欧州予選

怪童ルーニー、凄いッス

恐らく東南アジア地区ではダントツ人気のこのカード。
プレミアのスターが勢ぞろいする国際試合。
タイでは衛星のstar sportsだけでなく、地上波3ch、午後9時ゴールデンタイム生放送という最高の扱い。


イングランド:スタメン
FW--オーウェン--ルーニー--Jデフォー
MF--ランパード--Nバット--ベッカム
DF--Aコール--キャンベル--リオF--Gネビ
GK--Pロビンソン


立ち上がり、リオ、Nバットと繋ぎ、オーウェンが落としランパードがシュート、
これがオーウェンに当り、コースが変わりイングランドのラッキーな先制。
盛り上がるスタジアム。
10分過ぎ、ルーニーが一人で持ち込んでのミドル! ウェールズはポストに救われたが凄いシュートだった。
この力強さって他のENG代表には無いもの。
あらためて恐るべきヤツ、ルーニー
ウェールズの攻撃の中心はギャリースピード(ボルトン)CP、ベラミー(ニューカッスル)、ギッグス(マンU)あたり。
しかし攻撃は散発的なものに終始。


20分にもデフォー→ルーニーオーウェンでシュート。
前の3人のコンビネーションの良さが目立つ、
というか3人の動きにDFが翻弄されるばかり。
ゴール前でもウェールズの赤い壁ができるがイングランドは左右に振って的確なセンタリングを入れてくる。
すべてシュートで攻撃を終わらせる展開。
こんなに両者の実力差があるのか……
40分にウェールズ、セットプレーで初めてシュートが枠に飛ぶ。


ハーフタイム。
チェコ-ルーマニアが裏で始まる。
ネドベドは居ない。キャプテンはガラセク(アヤックス)。
ルーマニアのキャプテンは10番ムトゥ(チェルシー)だ。若いルーマニアも上向きだからこちらも面白そう。


後半開始。オーウェンが一人粘りのドリブル。
ゴール前まで持ち込むそのplayに意地を感じる。
レアルで結果が残せてないのは周りとのコンビネーションの問題か。
ウェールズのDFが裏を取られすぎ、スルーパスも簡単に通る。
2点目が決まれば試合としては終わり?
70分、デフォーoutアラン・スミスin。
ゴール前で防戦一方になるウェールズ、75分、ベッカムの左サイドからの円を描くミドルが見事に決まり、2-0。
84分ベッカムoutハーグリーブスin(ベッカムは足を痛めたか。
86分ルーニーoutレドリーキングin(何気にスパーズ、代表多い……
試合は圧倒的なイングランドペースで終了。
ウェールズの試合を90分間見たのは初めて。
イングランドが良過ぎたのか、それともウェールズがこの程度なのか……
ベラミーなど好きな選手もいるだけにちょっと残念な結果。
4日後のawayアゼルバイジャン戦に快勝すれば、イングランド1位通過はかなり高い確率となる。


author:タイで想う日々管理人