The Archives

次の時代へアーカイブ

ACL準決勝第1戦、Jリーグ対決はドロー

taideomouhibi2008-10-08


ガンバ大阪 1-1 浦和レッズ
得点
細貝(浦和/前半22分)
遠藤(G大阪/後半36分)
いわばACL日本代表決定戦、たいへん見応えのある試合だったと。
お互いにルーカス、トゥーリオという中心選手は居ないもののほぼベストの布陣、お互いに慣れた環境、絶好の気候。好ゲームの舞台は揃っていました。
前半目立っていたのは浦和の相馬。その落ち着きぶりは代表にも選ばれそうな存在感を放っていました。浦和の先制点も左サイドから相馬の粘りからシュート、そのこぼれ球を(これも代表候補?の)細貝が見事なハーフボレーを決めてゴール、鮮やかでした。
後半はホームのガンバがリスクを負って怒濤の攻め。コレに対してFWのエジミウソン、高原を含めた身体を張った浦和のディフェンス、見応えがありました。ここが一番のポイントだったかと。
相馬がバンドにファウルして遠藤がコロコロでないPKを決めて1-1。
坪井が負傷退場でトゥーリオが入り、その緊迫感のまま試合終了。
監督采配としてはエンゲルスが後半カウンターで追加点を狙うならどうして早めにFWを田中達也に替えるなりしなかったか、ちょっと遅過ぎたようにも感じましたが、それだけしっかりディフェンスのバランスを崩したくなかったのでしょう。
1-1はどちらもまあ納得の結果でしょう。ガンバも敵地で点を取らなければ勝てない訳だし、第2戦もこれ以上に面白い試合になることは間違いないでしょう。
ほんの少しだけレッズに有利、としておきましょう。

ジーコのクルブチは完敗 ACL準決勝第1戦(スポナビ
アデレード(オーストラリア)8日共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は8日、アデレードで準決勝の第1戦を行い、地元のアデレードが3−0でジーコ元日本代表監督が指揮を執るクルブチ(ウズベキスタン)に先勝した。第2戦はクルブチのホームで22日に行われる。

鹿島同様、やられましたね。次戦いくらホームとは言え、ウズベキのチームがアデレードを逆転するのは難しい、と考えるのが妥当でしょう。
アデレードの強さは鹿島戦のデータではっきりしているし、日本勢が決勝で当たるのはアデレードが潔くて良いかもしれない。むろんまだ決まった訳ではありませんが。
author:匠武士
*本家webタイで想う日々は毎日更新中です! 是非いらっしゃって下さい!