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チェンマイの自室でU-17女子WCを見る

taideomouhibi2008-11-02

日本女子、フランスに大勝。2連勝でリーグ突破。


FIFA Under 17 Women's World Cup 2008 New Zealand
日本 7-1 フランス
日本得点者
Yuiko INOUE (11')
Natsuki KISHIKAWA (21' PEN, 57')
Chinatsu KIRA (26', 27', 34')
Chiaki SHIMADA (38')
ゴールシーンはこちらから
http://www.fifa.com/u17womensworldcup/
チェンマイにアパートを借りています。
ここは住み始めて3年くらい。ここではあの2006ドイツWC、屈辱の豪州戦も見ていたし、とにかくタイではフットボールTV観戦には困りません(Jリーグ除く)。
チェンマイは地方ケーブルテレビもあり、ここが時々とんでもない放送をやってくれたりします。東アジア選手権をドバイテレビ経由でみたこともあったし、今年はじめにはアフリカ選手権もかなり見ました。
今回は(南アフリカのスポーツTV経由で)いまニュージーランドで開催中のU-17女子ワールドカップ。初戦日本がアメリカに逆転勝ちという情報は知っていましたが、2戦のフランスを観戦。(正直、女子より今はアジアユースU-19サウジ大会がみたいんですがw。

フランスの真の実力はともかく、仮にも欧州代表として出ているのですからもう少し戦術的に練り直すとか、選手交代を早めにするとかの対策は立てて欲しかったですね。

日本の相手ゴール前での心憎い程の落ち着き。ボールの扱いがフランスを圧倒していました。
前半で6点取ったのですがもう3点目あたりから完全に相手の動きを「見切った」感じで、面白いように相手をかわし、トリッキーなパスを繰り出していました。
何より「速い!」(フランス遅過ぎ??
前へ向いてドリブルをはじめると、後ろから次々と攻撃陣があがってきて、こぼれ球もすべて日本が拾ってシュートまで持ち込む。フランスのGKの攻守がなければ、とっくに2桁得点になってたでしょう。

日本女子はバックでの不安定なパス回しが気になりました。何度も相手に奪われる場面が。
また前へ前へ出て行く攻撃的スタイルは頼もしかったですが、ペースが一辺倒。大量リードなのだから、「ため」の時間もつくりつつ、サイドにパスを散らす等、ゲームに緩急を出して欲しかったですね。
北京五輪でのなでしこの活躍も記憶に新しく、次世代の日本女子も「速さと上手さ」「高い戦術理解力」など「なでしこスタイル」を継承していってくれそうで、頼もしく感じました
次は強豪との試合が見たいですね。
author:匠武士
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