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 いろんなことがありました。しっかり整理しましょう(欧州遠征2009・日本vsガーナ)

稲本復活!


日本 4-3 ガーナ
ギャン(前半31分)、ギャン(後半2分)、
中村憲剛(後半8分)、
アモアー(後半21分)、
玉田圭司(後半33分)、岡崎慎司(後半34分)、稲本潤一(後半38分)
日本代表選手たちは(最後まで諦めず)皆精一杯やってくれたと想います。
どっちかというとガーナの方が諦めた、って感じでした。
得たのは『自信』でしょう。
過信でもイイくらいです。日本選手には必要です。
しかし今回の試合、むろん手放しでは喜べません。
前半の前田、岡崎、そして中村憲剛。俊輔、遠藤。皆チャンスは均等にありました。
それがガーナ最初のCKでハンド、PK献上。先制を許す。最悪の立ち上がり。
重ーい顔つきの金田、小倉両解説。こういう試合でも何かコメントし続けなければいけない辛さ。仕事だからね、それは頑張って頂くとして。
そして後半立ち上がりの失点。もう解説の必要なし。
どんな素人でもはっきり分かる差。
いくら多くパスを繋いでも、ゴールに入れなきゃそれで終わり。
ただただガーナはゴールを決めて来た。その”我”で。
トゥーリオは日本国内では毀誉褒貶の選手だけど、やっぱりその”我”の強さの重要性を強く出してくれた選手でした。
後半の日本のゴール、皆良かったけど、ベストは玉田。
「オレがゴールを決める!」
それだけ。
金田サンが言いました。「(シュート)決めりゃいいんですから」
おっしゃる通りです!!
世界と戦う、ってのはそういうこと。自分にも言い聞かせたいです。
一番嬉しかったのは稲本のゴール、何年ぶりの代表ゴール??
エッシェンを振り切ってのゴールは見応えありました。
(ガーナのギャンと稲本っていまチームメイト同士(フランス/レンヌ)なんですか!)
深い溜め息、もう一度、溜め息の後半20分まで。それは忘れたくないですね。
日本代表には"怖さ"を持って欲しい。
そして、オレがやる!という“我”を出して欲しい。
ここチャンス!というときの、一瞬の動き出し。
それも希望します。
オランダリーグ得点王と持ち上げられてる本田も(予想通り)まだまだ。というかまったくチームにフィットしてないのは何故?
author:匠武士
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