これは映画というメディアを借りた、
ある作家の怨念であり、
(独断ではあるが偏見ではない)意見書ではないか。
カンヌで賞を獲ってしまいましたが、
この作品に「映画的な評価」を下すこと自体、無意味ではないのか、
そう想いました。
(っていうか、今の世で映画作るってどういうことなのか?
と個人的には自問自答し続けてます)
ボクは字幕つきでしっかり見られて満足です。
これを観て、どう想い、(場合によっては自分で調べ、)
その結果、明日からあなたはどう生きる?
そういうことではないかと。
でも英語(米語?)が理解できれば
もっといろんなことが見えてくるのでは、とも想いました。
随所で効果的に使われるrock'n roll musicとかも。
エンディングロールのニールヤング、胸にグッと来た。
Keep on Rockin' in the Free World
オレはロックし続けるぜ、自由の世界で
★「華氏911」についてはこちらが本家、
2004-06-25
質疑応答も併せてご覧ください。
やっとボクもスタートラインに立てました。
記:タイで想う日々管理人